京都支店にて消防訓練

2015/10/27

最近、朝晩はめっきり寒くなりましたね。
我が家では、今朝からガスファンヒーターを解禁いたしました。
ガスファンヒーターは、あっという間に部屋が暖かくなり、しかもお部屋が乾燥しないので、
これからの朝には欠かせない存在です。
さて先日、京都支店で消防訓練をしました。
南消防署の消防隊員3名の方から消火器による初期消火の指導を受けました。

消火器の使い方は
①安全栓をひき抜く
(あわてずに消火器上部の安全栓を抜き燃えている物に近づく)
②ホースを外し火元に向ける
(ホース、ノズルを火元に向ける)
③レバーを強く握る
(レバーを強くにぎり、燃えている物に直接放射する)
動作はわずか3つです!
女性でも簡単に使用できます。

今回は、訓練でしたので、実際の粉末消火器ではなく、消火器の中には水を入れて、的に向けて消火の練習をしました。
災害防止の観点からいうと実際に使う機会があっては困るのですが、
万一にそなえ消火器の使い方を覚えておくのは大事なことです。
また火災を大きくしないためには素早く消火することが大切です。
このような訓練を、京都支店では毎年行っております。
みなさんのご家庭にも消火器の備えはされていますか?
建物火災の出火件数は住宅火災が最も多く、全体の約6割を占めます。
建物火災の被害者のうち、約9割が住宅火災です。
住宅以外のビルや工場は消防法令で消火器等の設置が義務づけられており、
初期消火が被害の割合を小さくした理由と考えられています。
もしもの時のために、ご家庭にも消火器の設置をおすすめします。
日頃から火災を起こさないよう注意することが大事ですが、もし火災に見舞われた場合のために、
皆さんのご家庭にも消火器を備えましょう。

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